夏休みの宿題
夏も終わりに近づき、長男の宿題を何とか終わらせねばと、気持ちがあせった・・・。絵日記が完全に手付かずなのに、
「やりなさい。」
と言っても、取り出そうともしない。最近、やっと字を覚えてきたばかりなのに、文を作れるところまで授業は進んでいるのだろうか 。
先生の話によると、主語の後につける「は」と「わ」の違いに苦戦しているとのこと。それでは、文は作れないのではないか。
自分が、子どものころを思い出してみても、そんな最初のところでつまずいた記憶はなく、なんと教えればいいのか分からない。記憶にあるのは、課題に出されてもいないのに「UFOをみた」という作文を提出したことくらいだ。
「まず、絵だけでもかきなさい。」
と言ったが、取り組む様子はない。勉強は苦手でも、絵なら好きという子ならまだいいのだが、この子は絵も好きではない。
仕方がない・・・。見本を書くことにした。手出しし過ぎではないかと、何度も考えた。親というのは、どこまで子供の勉強に関わるべきなのだろうか?