コロナ 今起きていること

 前回の投稿から、一年近くたってしまった。新しい仕事をはじめ、しばらく専念していたけど、コロナのこともありしばらくお休みになってしまった。もともとやっていた、パートは休みにならない種の仕事なので続いている。少し時間が空いたのと、また何となく綴ってみたくなったので、投稿することにした。

 

 新型コロナウイルス感染症の流行によって、起きている様々な出来事がある。例えばある人は、仕事が休みになり時間ができて、外に遊びにいくことはできないけど身の回りのことや家族と過ごす時間ができた。

 

少し遅いという気もするが、やっと「体調の悪いときは、休みやすい職場環境づくりを!」というのが一般的に言われるようになってきた。本当に大事なことは何かを考えられる状況になった。

 

 

 常識が変わってきている。今までとは反対のことが正しい世の中になった。

 

 今、世の中にとって重要なことが起きている、いや起きようとしていると感じる人が他にもいると思う。できればこの変化は広い意味で「いいもの」であってほしいと願う。

 

人によっては、むしろ忙しくなってしまって大変な人もいると聞く。経済的に困っている人もいる。こういった人達には、二転三転の変化が必要なのかもしれないが、最終的にはいい方向にむかっていくと信じたい。

 

 直接的なウイルスの影響のある方には、楽観的で申し訳ないのだが、あまり不安な気持ちや心配な気持ちのままでいることができないたちで、自然に前向きに頭で変換してしまう。

 

 

 学校の教育に関しても思うことがある。今までのブログで、子どもの発達に関して悩んできた経過がある。そんな中、学校が臨時休校になり大幅に授業が遅れる事態が起きた。

 

 さらに数週間、そして一か月と休みが延長していく中、もちろん早く元に戻って欲しいという気持ちもある。仕事が休めない中でのお弁当作りは正直めんどくさい。

 

 でも、また別の気持ちが自分の中にあることに気づいた。

「もっと・・・もっと壊してしまえ。」

そんな、心の声にぎょっとした。

 

 

 今までの世の中の仕組みが、変わればいいという気持ちはずっとあった。優劣で価値が決まる世の中。子どものころは、頑張って上位を目指していたときもあった。

 

しかし、子ども達に出会い親になった今、考えは変わった。変わったというよりも、本来の自分の考えを思い出したのかもしれない。

 

 授業の遅れが大幅になり、そろそろ無理やりいそいで進めるには、厳しくなってきただろうか。これをきっかけに、学習の内容が見直されていくかもしれない。本当に将来必要な教育とは何かが、考えられるようになってほしい。

 

子ども達が学習の多い少ないや、学力だけではない、それぞれの成長ができるようになるといい。受験や就職活動で将来が決まるのではなく、誰もが本当に自分にあった役割を見つけられる、そんな世の中になってほしい。