嫌いなことを楽しむ方法

 私は、掃除が嫌いだ(笑)。せっかく片付けてもすぐ、ちらかってしまうし。頑張っても、やるのが当たり前、簡単なことというふうに捉えられる。本当はそうではない。人が面倒だと思うことを嫌がらずにすることは、もっと評価されるべきだと思う。

 

 自分の身の回りのことを、人にやってもらうのが私は苦手なので、たとえやりきれなくても、自分でやった方がマシだと思う。なので、掃除が嫌いでもやらなければいけない。そんな掃除を自分にやる気にさせる方法を最近知った。

 

 

 例えば花束を…部屋が片付いてなくても作る。すると、それを飾りたくなる。そして、自然に体が動き片付けをしだす。

 

 料理をして、何となく写真に撮ろうとする。すると、ある程度きれいに見える場所が必要になる。そして、片付けだす。

 

 この前、子どもの七五三写真を撮りにいった。自分の子ながら可愛いと満足感にひたり(笑)、せっかくの写真立てを奥にしまいこんでしまうより、いつも見える場所に飾りたくなった。そこで、やっと玄関の靴箱の上の、チラシの山を片付ける気になった。

 

 

 片付けられない自分を、嫌いになりそうなことがあった。でも、大事なのは、自分の習性を知ること。まず、自分の好きなことからすれば良かったんだと気づくことができた。