冬は編み物の季節?簡単マフラー作り!
長男が学校でマフラーを作ってきた。小学1年生、しかもうちの子が(笑)マフラーが作れたと最初、話を聞いたときは驚いた。
くわしく聞いてみると、どうやら牛乳パックを使って作ったらしい。おそらく、リリアンのような仕組みなのだろう。私も、子どものころは、よくリリアン編みをして遊んだ。
一般的なリリアンの道具だと、細いひも状のものしかできないので、毛糸を自分の手にひっかけて編んで、マフラーのようなものを作ったこともある。しかしこの場合、指と指の間隔が均等ではないので網目がガタガタになってしまうのだが。
一部の人しかできないことをすることは、すばらしいことだが、いろいろな人ができることを考えること、そして教えられることは価値のあることだと思う。せっかく作れるのだったら、下の子の分も作ってもらおうと思い、牛乳パックを渡したが上手くできない。準備のところは、先生がやってくれたのかもしれない。ハサミで切った後がガタガタになり、本当にあっているのかあやしい。あやしんでいる私の様子を感じてか、長男はやる気をなくしてしまった・・・
しかし、他の子もマフラーを欲しがっているため、仕方なく私が作ることに。といっても、せっかく作るんだったら、もう少し太さもほしいと思ってしまうのが大人というもの。
昔、ちゃんとした編み物をやってみたことがあるのだが、網目がきつくなってしまい挫折してしまった。そこで今回は100均で見つけたマフラー用のリリアンセットを使って作ることにした。
今は、本当にいろいろなものが売られていて、便利なものだと感じる。例えば、ただ毛糸が売られていたとしても、編む自信のない人が買うことはあまりないだろう。そこに、簡単に作れる道具があるだけで、私のように「これなら作れるかも!」と購入する人がでてくる。商品づくりというのは、とても奥が深い。
実際の作り方は、商品のパッケージの裏に書いてあるので、あえてポイントがあるとすれば、取り出すとき作り方を、破かないようにすることだろうか(笑)本当に破いてしまい、見えにくくなってしまったので・・・
でも一応流れだけ、紹介させてもらうことにする・・・
🍀準備するもの(100均で購入)
・リリアン マフラー用
・毛糸(3玉でぎりぎり、幼児で結べる感じだった。いろいろな巻き方をしたり、余裕がほしい場合は増やすと良い。また、糸が細いと網目が広がり、少なくても作れる場合もある。)
・ボンボン用 毛糸(本体と同じでも、違っても良い。)
🍀手順
1、作り方の通りに毛糸をかけていく。ちょうどよい長さになるまで、編んでいく。
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2、とじるときは、また作り方の図をみる。
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3、ボンボンは手に巻き付けてつくった。まず、親指以外の4本の指に毛糸を30回ほど巻き付けて一度切る。
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4、巻き付けた糸を、まとめたまま指から外し、20㎝ほどに切った毛糸でしばる。
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5、わっかになっているところをハサミで切り、丸くなるように切りそろえる。
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6、閉じた本体の端の糸を絞って、ボンボンの糸と結び付ける。糸の先端は短くしてボンボンにまぜる。
いまさら、マフラーの作り方なんて紹介してる人は、たくさんいると思うので、簡単に作ることができたということだけ。結局長男にも、もう一つ作ってくれと催促されて、全部で3つ作ることになった。だいたい、余裕のある日に一晩粘って、一つできる感じだった。ちなみに長男にやらしてみたが、針を使うというのが難しいらしい。
学校で作ったときは、指でやっていたらしい。針はだめだけど、指ならできるなんて、子どものできるものを考えるのは、本当に難しい。うちの長男は難しかったけど、子どもでもできる子もいるのかもしれない。私には、それなりに熱中できる程よい難易度だった。