女性の働き方改革

 最近、ニュースでよく聞く言葉をタイトルにしてみた。が、別にニュースをそんなに熱心に観ているわけではないし、政治家さんの言っていることは、なんだか難しくて理解しにくい。

 

 学校の先生の労働による負担を減らすために、民間の力を借りるのはどうかという話はチラッと聞いたのだが。先生方の負担が少なくなり、他の人の仕事先が増えるというのは、いいことだと思う。

 

 

 しかし、私達の生活にそのことが、どのように関係してくるのかは、分からない。他のいろいろな仕事の人達についても、案が出ているのだろうか。「こんな社会だったら、働きやすいのに。」という希望をちょっと言ってみたい。

 

 子育てというのは女性が生きていく中で、どうしても無視できことだと思う。中には子どもを生涯産まない人もいると思うが、周りには子どもを出産する人がいたりして、何らかの影響や関わりはあると思う。

 

 子どもを出産して、育てていく中で仕事をしていく場合、まず問題になるのが妊娠中の体調不良だ。とくに、一番つらいのは妊娠初期のつわりで、妊娠が分かったときに仕事は休める状態であることはなかなか難しい。

 

 

 育児休暇をとる話をときどき聞くが、ほとんどが妊娠8か月以上からのような気がする。一番つらいのは、初期なのに話を聞くたび、自分のときのことを思い出しつらくなる。

 

 企業や、残される側からすれば、負担がかかってしまうが、こういうことは起きるものとして、あらかじめ対策をしていることが、人を雇っていく上では必要なのかもしれない。急に休まなくてはいけないことというのは、別に女性に限られたことではないと思う。

 

 誰でも急に病気になったり、家族の介護をしなくてはいけなくなったりというような可能性もあると思う。なかなか、自分の身に起きてみないと、気持ちを理解することは難しいかもしれないが、助け合っていかなくてはという人が、少しでも増えればいいのにと思う。

 

 

 出産を経験した女性であっても、人によっては、まったくつわりがない人もいると聞く。つわりがなかったというのは、もちろん本人にとっては良いことだけれども、それが当たり前だと思われるのは、つわりがキツい人にとってつらいことだ。

 

 子どもが生まれてくると、しばらくは育児に明け暮れる毎日になるが、ある程度落ち着いてきたところで、働きたいと思う人が多い。中には、生まれてすぐ、復帰することを計画している人もいると思うが、どちらにしてもまず、預け先の確保が必要になる。

 

 最近は待機児童などの話題も多く、様々な対策がとられている。私も、長男のときには保育園に入れるのは、一部の限られた人だけだと思い、幼稚園を選んだ。幼稚園でも、保護者が仕事をするための、環境があるところも、増えている。

 

  また、幼稚園に入るまでの間、一時期は母に息子を預けて働いていたこともあった。しかし、なかなかそれも難しくなっていき、他の方法を考えなければならなくなった。

 

  仕事をしては、妊娠してまた子育てをしなくてはならないということも繰り返しおきた。生きていく中で変わっていく環境に、対応できる、職場や社会がどんどんと増えていけばいいのにと思う。