おりがみの本
次男(4歳)の話す言葉には、いくつか足りない単語がある。例えば、色の名前、形、数字など覚えられていないものがある。
この前「三角のぐるんぐるんまわるやつで、音楽つけて。」と言われたときは、さすがの私も解読するのに時間がかかった（笑）。次男は上手く伝わらないので、絵を描いて説明しようとしたが、そこまで絵が上手いわけではなく・・・。
それから、ふと次男は四角のことを三角ということを思いだし、ようやく次男の言っているものがカセットテープのことを意味するのだと分かった。
次男のそんなところも私にはおもしろいのだが、何か親が言葉を覚えられるように対策をとるべきなのだろうか。それにしても、なかなか適した教材が見つからず悩んでいた。
そして、思いついたのがおりがみ。長男のときには、不器用さもあり、おりがみはやりたがらなかった。しかし、次男は割と器用なところがあるため、楽しめるかもしれない。
一緒に折りながら、会話をすることで言葉が増えていく可能性もあるかもしれない。かといって、あまり難しいものはできないし、男の子の作りたがるものは、私の知っているものとは異なる。そこで、買ったのがこちら。
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５回で折れるというところが、気に入って選んだ。
🍀もくじから抜粋
・きほんのおりかた→たにおり、やまおり、おりめをつける、おなじながさでおる…
・ちいさなどうぶつ→いぬ、ねこ、ひよこ…
・どうぶつ→ぞう、くま、パンダ、コアラ、とら、ライオン…
・あそべる→かみひこうき、ひっくりかえる、こんぺいからす…
・うみ→さかな、ペンギン…
・もり→チューリップ、たんぽぽ、ひまわり…
他にも、きょうりゅうやたべもの、のりもの、スポーツ、きせつのおりがみなどなど96作品のものが折れる。本を開いてみるとこんな感じ。
カラーでとっても見やすくなっている。これなら、少しすれば自分で見ながら作るようになれそう。やり始めると意外にも、以前は全く興味を示さなかった長男が、一緒にやりたがった。
次男はまだ、作ってほしいという段階のようだ。でも、一人ずつ教えてみると、わりと作れることが分かった。作ったのがこちら。
きっかけは言葉を覚えるため、ということで始めたけど、そういった効果は長い目でみていかなくてはならない。一番大切なことは、「楽しいこと」。子どもも楽しく、自分も楽しいことだと、私は思っている。
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