ときには検索をあてにしない

 先日、うっかり食洗器に食洗器専用ではない洗剤を入れてしまった。しばらくすると「ピー‼」と音がなり、運転が止まった。ふたを開けてみると、泡だらけ。電源を切ろうにも、ボタンは一切反応せず。パワフル、スピーディー、ドライキープの三つの表示が点滅していた。

 

 取扱説明書を検索したが、この三つの表示がでたときの対策は書いてなく、サービスセンターに聞くしかなさそうだった。ところが、時間外で電話がつながらない。

 

 

 仕方なくまたいろいろ調べてみた。おそらく、状況は普通の食器洗い洗剤を使ってしまったことによる水漏れということらしい。中には、修理をしている人のブログもあるが、違う機種だし、機械いじりが得意でもないので、マネできない。

 

 調べながら、きっと修理に来てもらったら洗剤を間違ってしまったことを指摘されるんだろうと、気持ちがしずんだ。金額も、結構かかるらしい。

 

 とりあえず、食器を取り出して泡を落としたが、そんなことでは直らず。しばらくすると、また「ピー‼」と音がなり変な音がするので、コンセントのプラグを抜いてしまった。

 

 

 くやしい気持ちがおさまらず、なかなかあきらめることができず、いろいろ試してみた。もちろんメーカーの人には怒られてしまいそうだが・・・。分解もやりかけたが、それ自体が私には難しく、途中であきらめた。

 

 そしてふと、あることをした。すると、いきなり水が出てきて「もしや?」と思い、プラグを差し込むとエラーの点滅は止まり、電源を押すと正常に動いた。

 

 それは、余りにも簡単なことで、ここに書いてしまっていいものなのか分からないので様子をみることにする。もしかしたら、電話すれば、すぐに教えてくれることだったのだろうか?私が知らないだけで、本当は常識だったのだろうか?

 

 生活の中で、ときにはこんな、検索や本、人からのアドバイスではなく、自分の直感に従った方が上手くいく場合がある。今回は機械の話だけれども、子育てなどは特にそういうことが多い・・・